浪人して京大落ちた人の箸休め~'18

昔浪人して京都目指してました。

TK

大学も始まってから暫く経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

勉強を楽しむことができると、格段に伸びるというのは経験的に正しいと思ってます。(質・量共に上がる。)

"これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず"

という言葉があるように楽しむことは上達への近道なのかもしれませんね。

ただ、「楽しむ」ってなかなかできない。どうアタマで考えても、つまらないものはつまらなかったりする。

 

原因はなんでしょうかね。

まずその事、例えば勉強は最初から楽しくなかったのか、それともだんだんと楽しくなくなったのか。もし途中からなったのならばそのきっかけは何だったのか。

 

自分が物事をだんだん楽しくないと感じるようになる理由として最たるものは「評価されたり、その評価で競い合う」事ですかね。

もちろん競い合うことに楽しみもある。ただ(特に勉強は)分からなかったり出来ないことばかり続けば、楽しむことができなくなる。そして、一度嫌いになったものを再び楽しむには嫌いになる過程よりも大変な力が必要になる。

 

勉強に限らず必ずしも全員が全員楽しめるものなんてないのだから仕方のないことだけど、楽しまないことが正常のような雰囲気があることには納得いかない。

 

(適切な例かは微妙ですが)スマブラだってやりたい人が各人が好きなようにやるから面白い。強くなりたい人、ワイワイできればそれでいい人、どのようにゲームを進めるかは自由だから楽しい。それを、全員に「今週はこのキャラで弱攻撃のみで敵を○人倒しなさい」と同じ課題を出していたら好きで続ける人なんて殆どいなくなってしまうような気がします。(数学者の森毅さんも同じような内容の事を言ってました)

 

ただ、これは義務教育の過程でのことなので自分の意思では中々避ける事はできませんけどね。

これを直すには、、、まず、苦労する事に価値を見いだす考えをまず止めないといけませんね。

 

今日はこの辺で。ばいちゃ。