浪人して京大落ちた人の箸休め~'18

昔浪人して京都目指してました。

弱っちょ

高校生クイズ見ました。

ちょいちょい芸能人のデリカシーの無いコメントにイライラしてましたが、概ね問題は楽しめました。

ただ、故意に編集で得点した順番を入れ換えてそうだったり、肝心な場面での悪問(笹島部長の「クイズ問題は正解される為に生まれてきているからだ」という言葉とは対立したもの)が出たりと、高校生クイズらしいっちゃらしい気もしますが水を差すようなことがちらほらありましたね。

 

「前(第30回あたりの大会のようにスタジオで難問)の形式がいい!今の高クイはクイズじゃない」と言う人も多いですが、本来のクイズってもっとこう、形式に彩りを持たせててやったり、前の形式だってその一つで、「高校生クイズ=知識、学力対決」という捉え方になってしまってるから前の形式がいいと感じがちなのでしょうかね。

他に原因があるとすれば、アナウンサーが「知力」「体力」「時の運」と連呼してるくせに、煽りテロップ等で「知識量日本一の高校はどこだ!」と、ツッコまずにはいられない事をしだすところとか。代表者でもない2人の勝負なのに「高校」ってくくり方もおかしいし。

 

なんだか文句ばっかになってしまいました。

自分は高校生クイズはまあまあ好きですよ。ただ、今回はうざったいテロップと、演出のための過剰な映像編集(問題順序変更)、ルールを視聴者に正確に伝えないといった明らかにクイズに不誠実な人間のするであろうことが多かっただけです。どうか「高校生」を相手にしていることをお忘れなく。

 

 コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、それを発見しつつあった時である。

幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない。
ドストエフスキー

(前にもこれは書いたことありますね。)

 

今日はこの辺で。ばいちゃ。