浪人して京大落ちた人の箸休め~'18

昔浪人して京都目指してました。

必要なものは全てここにあったみたいかも。です。

『「勉強をやらない自信がある!」と自信満々に語る自分を、合格させるだけのやり方を見つけて合格してやる!』とあの時は目標がはっきりしてた事を、思い返しております。

 

受験で合否を分ける「本当の」ポイントは何なのか。

まだまだ受験にもぺーぺーで、分かったことなんてほんの一部だけど、受験生なら誰しも気になる事。

それがひとつで無いことは分かりますが、ひとつひとつの重要性は気になるところです。

 

例えば

使っている参考書は何なのか。

科目毎の勉強時間とバランスはどうか。

勉強場所はどこか。

使っているシャーペンは何か。

いきたい大学はどこか。(目標は何か)

 

考えてみれば分かりますが、これは足し算ではなくて、掛け算です。それも、それぞれが独立な変数ではない。

 

だからこそ合否の予測は難しくなってて、

例えば、「受験本番のコンディション(発揮できる力)」と「勉強場所」には相関があるはずです。

普段の勉強場所がカフェやリビングなど、物音があるところなら本番も周りの物音が多少は気になりづらくなるでしょう。

しかし、普段の勉強場所が静かなところでも集中力が高い人もいますし、カフェでは全く勉強できないけど、本番は強い人もいるでしょう。それは、生まれもっての脳の作りや目標意識、もっと複雑な成長過程にあったりしてなんともいえません...

つまり、これをしたら受かる!とかいったこと(ましてや本で得ただけの知識)では確率でしか合格はできないわけです。

 

でも、勉強していってそのやり方の間違いを見つければ、少しは確率が上がる訳です。

「合否を分ける要因が複雑に絡み合ってて、一見するとカオス的なことですが、どんどんと間違った選択肢を減らして、自分に合ったやり方(自分でも勉強出来るようになるやり方)に出会う確率を上げていく。」これが全体を包み込む一つのかなり重要なポイントかと思います。

 

これが出来れば、遥かに合格率は上がるはずです。

つまり、とにかく一つずつでも、「やること」。でも、それをどうしたら出来るか、わからないから受からないんですよね。

 

だから、自分だったら、一つでも自分が自信のある能力があったらそこから応用して、試行錯誤のサイクルに自分を入れます。でも、試行錯誤を続けても見つからないときの辛さはなんとも言えないですよ。

 

結局続けること、それは今の自分を変えてくれて、それを時間がかかってもわからせてくれる、唯一の方法かもしれません。

目標が出来ることも、大切な一冊に出会うことも、素晴らしい問題に出会うこと、いいアイデアがでること、全部続けることでしか起こらないことなのかもしれません。

 

自分は、もう一度始めるとこからですが。

 

今日はこの辺で。ばいちゃ。