浪人して京大落ちた人の箸休め~'18

昔浪人して京都目指してました。

理由

10日ぶりといったところでしょうか...夏休みに入ってから講習以外何も無さすぎて書くのを忘れてました。

相変わらず色々思いを巡らせてるのですが、良いテーマも思い付かず、大学の案内やHP、研究の様を見ててふと思ったのが「そんなにやりたいことないな」です。

「なぜ勉強するのか」
勉強を始めたとき、或いは勉強に苦しんだ時に思い付くこのテーマですが、自分としては「(受験のための勉強ではなく)知りたいという生まれ持った欲求により勉強すること自体に意味がある」というある程度の答えは出したつもりだったのですが、それはそれ以上の議論には耐えられない答えで、「一応の答え」だったのも承知であって本音ではそのうちわかるだろうといった先伸ばしのテーマではあったんです。
それが、こういった受験盲信を中断させる時期に再燃してきたんです。

「絶対合格!」と盲信しているときには気づかない本心の乱れ、目標のブレは今まさに大きな負担となっています。

これは一般には「中だるみ」とひとくくりに呼ばれている現象の一例ですね。

本能で知りたいという事実は変わらないのですが、その理由だけでは満足できない段階にいるならどうすればいいのか。

そもそも「こんな疑問を持つ知的欲求以外の理由」を持たないことに言及しないでいる限り答えは出ない気がしますが。笑

と、そんなことを言ってたらまた話が中途半端に終わってしまうので今はしないでおきます。
というわけで、この答えは受験盲信を使ってしばらく保留です。

話を10行ほど前に戻すと「やりたいことないな」についてです。

べつに全くやりたいことがないわけでもないんです。
ただ、大学のそれが、自分のなかに作り上げた理想の「やりたいこと」像に比べて見劣りするってだけなんです。

理想の「やりたいこと」っていうのは、それをせずにはいられないような、誰に言われるでもなく進んで取り組むような、熱中して、それをしていると時間がたつのを忘れてしまうほどの事だと思っていたわけです。
でも、最近は、当然そこには努力や苦労も付いてくる事を意識的に無視してて、全力を出さないで手に入れようなんて傲慢な自分がいて、そのせいか、全てを深みを知ることもなくやりたいことじゃないと決めつけている傾向にあるのかなって気がしてます。

本気になれない人間には天職を手にするチャンスは訪れない
ー吉岡秀人

まさにそうかもしれませんね。


元々自分の中でも「これを とりあえず やりたいという設定にして大学を目指そう」なんて気持ちがあって、土台ガタガタのまま始めた受験勉強なのは確かで、そのモヤモヤが勢力を増してきた結果こうなっているのです。

また、目標立て直しですかね。笑


気持ちだけでもダメ、だからと言って方法論に縛られるのも自分の成功には繋がらないと感じ始めてて、いく場所を無くしそうな日々ですが、なんとか生きてます。

最後に

(MAJORより自身のいた海堂高校ではこの土壇場を乗り切るスキルを身に付けてないからムリだと言うピッチャーの眉村に対して)
何下らない言い訳をしてるんだよ!
ここで逃げたら、それこそスキルなんて上がるわけないじゃないか
弱さを認めるのは構わないけど、それに立ち向かわないのは海堂のせいじゃなくて自分のせいだろ!
ー佐藤寿也

きょうはこの辺で。では、ばいちゃ。