日本の受験は我慢しがち
(海外の大学を受験するつもりはありませんが海外の大学が気になって調べた感想)
日本の大学入試はよく欧米のそれ(主にアメリカ)と比較されますが、
なんといっても日本の受験の特徴を一つあげるとしたら「我慢」だと思います。
海外の大学の入学はどちらかというと、特技だったり、ボランティアといった活動、など個性を出すために内からの欲求を重んじる事によって評価されがちだというイメージがあります。
それに対し、日本では、同じ大学の学部を受けるなら、基本的に同じ科目、問題を解いていきます。
そのためにクラム(詰め込み)スクールに通って勉強したり、(海外なら自己PRとして使うであろうことでも、)好きなことを我慢して、(殊に、日本の大学生は勉強しないと言われてますので、その後ほとんど使わない)「勉強」をします。
これが基本スタイルで、好きな事の出番といったら、優秀な受験生であればあるほど「息抜き」になり、いかに上手に我慢するかが合否を分ける大きなポイントになってくるのだと思います。
(当然、大学に入っても勉強する人は沢山いるので、使わないかどうかは人それぞれです)
だから最近は大学も入試方式を変えてますが、根底にある我慢の精神によって、「いかに我慢して」入試の対策をするかを考えているので、なかなかマネは出来ないんじゃないでしょうか。
どちらにも良さ悪さ、多々ありますが、これを意識しているのとそうでないのでは、見方も違ってくると思ったので、調べてみた甲斐がありました。
苦しいこともあるだろう
言い度いこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣き度いこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である。
今日はこの辺で。ばいちゃ。