受験の夏こそツール・ド・フランス(前回の続き)
言う相手はいないが最近の口癖は「うるせーバカヤロー」の予備校生Yです。
前回の続きという形で、勢いを失わないでやるにはというテーマで話します。
勉強をスムーズに開始できたという前提で、どれくらい勢いが続くのかを考えます。
時間レベルで見ると人の集中力は90分といわれていて、某K塾の授業も90分単位でおこなっているそうです。
これの繰り返しでセット感覚で行うのが良いかと思いますが、自分は60分単位です。
勉強科目によりますが、数学なら二時間くらいは平気で集中できて、英文読解などは60分でくたくたといったところなので、そこも順番にやるとかしてペースはつかむべきでしょうね。(雑でスミマセン)
そして、勢いを失わないスパンについて。
カギはなんといってもペース配分だと思います。そして、適度な休憩。
マラソンにたとえることもしばしばありますが、肉体的な体力ではなくて、受験の場合は心(精神)の体力が大事だと思います。
それもそうですよね、「脳が疲れた~」といった経験よりも「やる気が起きないな~」といった経験の方が遥かに多いですよね。なので、勢いを失わないスパンを考える際は当然ですが、精神的な体力を中心に考えていきます。
夏休みの精神的な体力を支えるもの・・・ノルマ達成の程度
前回も言いましたが夏の計画は達成できないものです。
それをわかっているのとわかっていないのでは精神的な体力のペース配分が大きく異なってきます。
ただ、夏休みの対策は具体的にこれだ!といった核心的な方法などないのでその時々にうまくやっていく武器をいくつか用意しておきます。
1、夏休みの大きな目標を立てる。
体力ゲージの大きさはきっとこれで決まってきます。努力をするにしても、目標の大きさによって結果は大きく変わって来ると思いますし、「散歩のついでに富士山は登れない」とも言うので。
そこから、目標を少し細かくして日々に落とし込んでいきます。
自分なら、「全教科毎日触れる。京大実践で6割とる。+○○問題集を完璧にする。」です。
2、計画は等分しない。
50日あるから、それを10日ずつ5つのグループに分けて、均等にノルマを入れていこうなんてのは現実的ではないんです。
ペース配分だって、序盤の様子見や最後はラストスパートといった事もあります、でも、夏終わってから燃え尽きては意味ないので出しきるにも内容を見て決める必要はあります。
自分なら、配分の仕方は徐々にノルマを増やしていく、内容としては復習中心、7月と8月の二つに分ける、模試(2回)を区切りにすることを意識して決めます。
3、「生活習慣」にこだわりをいっそう強くする。
普段は予備校、学校がある人は生活のペースが変わるのでこれは重要ですね。
特に朝。嫌でも起こされる日々から抜け出すと思わず怠けてしまいますよね。
これに関しては、強制力を使うしかないですね。
もしも親に起こしてもらえるのならそうしても良いかもしれませんし、そうでないなら予定を組み込むとか。(講習を入れたり、朝学校に集まって勉強会したり。)
俺は前者は目覚めが悪くて嫌ですし、後者をするような友達はー、、、いないですかねえ。(いたらご一報を)
でも、自習室大嫌い人間なので、自習室に行くために早起きはしないです。
というわけで、夏の計画を立てました。
夏といってもやることは普段の勉強+αというイメージですね。
今日はこの辺で。ばいちゃ。