ノリ勉
「受験には、フライングもスピード違反も、無い」
以前cmで林先生が言ってました。
なんていい言葉なのだろうか。
個人的には今でしょレベルに名言だと思っています。
普段勉強なんてしたくない人は真逆の事を考えていると思いますし、
スピード違反したくても、どうやったら出来るのか教えてほしいくらいだとか言いそうですが
「そういう考え方もあるのかー。」と気持ちをらくーにしていたい自分には響いております。
または、「悔しかったらスピード違反してみろ」と、まだ中二病にも達してない自分の反抗的な一面をくすぶってくれてるのかもしれません。
それはともかく、名言ノート入りは確実ですね。
今日は、質シリーズその3です。
テーマは「質が下がったとき」です。
自分は日々の勉強での辛い瞬間は2つあると思っています。
1つ目は、始める瞬間です。
何となく「勉強嫌だな~」とか、「今日あと5時間やるのか~」とか、息抜きに遊んだ後だとつまらない事をするのにネガティブな感情が入ってきてしまいます。
でも、これの解決策は以外と簡単で、それもいくつか種類があります
「なにも考えないようにする」というやり方。
前にも書きましたが、張り切りすぎないことで、辛い事を意識しないようにするのです。勉強は楽しいからとかを無理に考えるワケでもなく、「机に座り、コピー用紙を出し、問題集を開き、シャーペンを二回ノックして、一問目の問題文を書き出す。」という事を、一種のルーティーンのように、なにも考えずに行います。
すると、以外と勉強が苦でないことに気付きます。事実、頭より身体が先に反応して、その後で頭が働いてくるので、行動してみるというのは、きっかけ作る良い方法だと思います。
他には
先の方法と少し被るところもありますが、「匂い」や「食べ物」、「音楽」、など、感覚を刺激する事を勉強の始めの合図とするという事です(ルーティーンの様なものです)。「匂い」なら、レモンの香りが集中力をあげる効果があったり、ラベンダーなどでリラックス効果を狙ったり、(あくまできっかけにすぎないので、何でも良いのですが。)「食べ物」であれば糖質をとりたい人ならチョコ、眠気覚ましや苦みが好きならコーヒーなど。「音楽」は、好きなアニメのbgmだったり、ランダムにクラブミュージックでも流したりしてもいいと思います。ただし、勉強中は言語(特に日本語)が入ってくると、勉強に集中できなくなったり、効率が下がりやすいのでクラシックかinstrumentalにするべきです。特に数学を解くときはこれ!みたいに曲を決めといて、ノリノリでやるのも良いですし、ドラマのキャラになりきって解くというのも有効かと。(例えばガリレオのあのシーンの曲を聞きながらとか。医龍のサントラ聞きながらオペ風にとか。Liar Gameの曲で秋山深一になりきるとか。)
2つめは、勉強したいのに、どうしても集中力が出ないとき。
自分は午後の2時辺りからだんだん集中力が切れてきて、夜になると、一日の終わりが近づいてくるので再び集中力が復活するタイプなのですが、その昼間の時間がどうしてももったいなく感じてます。
これの解決策を、まだ全ては実験してないのですがあげておきます。
「簡単な気分転換」
例えば、外を散歩するだとか、筋トレするだとか、部屋を掃除するだとか、踊るだとか、シャワー浴びるとか、家族としゃべるとか、、、、、です。
眠気を覚ます効果も持ち合わせていて、午後には適している事がいいと思います。
ただ、勉強しながら出来るものであれば、勉強してない不安に刈られることなくいられるのでなお良しと考えてます。
例をあげるならば、科目のチョイスを変える(計算等の多い数学から、音読する英語の復習へ)。机でやっていたら、立って歩きながら勉強する。新たな勉強よりも復習中心の勉強へ。午前にやった内容を生徒に説明するように、口に出して話す。(説明する勉強法は、アウトプットで記憶の定着にも良いですし、理解の抜けも分かります。)
以上の二つが勉強してて最も辛い瞬間です。
解決策なんかはありきたりのものばっかですが、自分に当てはまるのがあればいいかと思います。
長くなりましたが、今日はこの辺で。ばいちゃ。