浪人して京大落ちた人の箸休め~'18

昔浪人して京都目指してました。

後ろから解く

最近急に微積分に強くなってきた気がして、数Ⅲに自信の出てきた予備校生Yです。

休みの日は、いつもより少し長く寝れるので幸せです。

自分自身、早起きがほんとに苦手で、いっつも予備校の一時間目は頭がぽけーっとしてしまいがちです。

どうにかしようと、朝イチで水を飲んだり、コーヒー飲んだり、日光を多めに浴びて通塾したりしてるんですけどね~。。。

暑がりなのもあって、教室が暑くて暑くて仕方がないのも理由にあります。(自分だけ半袖で他の生徒がカーディガンみたいなのはしょっちゅうです。)

というわけもあって、土日は自宅で快適な環境でできるので、朝からエンジン全快です。

今日の話は、質シリーズその2「後ろからやってみる」です。

例えば、新しい参考書を買ってきたら、系統だてた問題集なら一頁目から順番にやっていくというのが一般的かと思われます。当然、本の作成者は最初から読むことを想定して書いていることが多いですから、それでいいはずなのです。(初学者は、最初からやらないとワケわからなくなる。)

しかし、今回のテーマである質を考えると、それも疑わしいのです。

そこで考えたのが、「後ろからやってみる」だというわけです。

一度その範囲をやっている人ならば、特に自分のような浪人生は最初からやることよりも、こちらの方が面白いと思います。

その理由としては

最初は簡単(基礎だったり、数学であれば単純な計算問題)、後半になるにつれて、前半の知識を用いた応用問題が並びやすいため、後半の問題から解くことで、前半の知識の抜けを知ることができ、その時に必要になった知識を前半の問題から拾ってくることで、その知識を必要としているため、知ったときに感情が付随するので記憶が強固になり、また、自然と学習に気持ちが乗ってきます。「気持ちが乗る」というのは、人間本来の「知りたいから勉強する」という(自分では学問の王道だと考えている)知識欲をエネルギーにするということです。(自分は乃木坂のイベントいきたい!という欲を主なエネルギーにしてます)
そもそも、勉強の最初にある基礎問題がつまらないのが多いので、そこで嫌いになったり、やめてしまう人が多いですよね。たまには、応用問題を挟んで利用例を見ることで、基礎知識の必要性を感じ、モチベーションの向上につながるはずです。

これは、(自分は全く勉強してないので確証はないのですが)歴史の学習等にも当てはまるかもしれません。
時系列の新しい方から遡って読み、その事件のきっかけは?などと、気になった状態で情報をいれれば、より鮮明な記憶になるとも思いますし。

対象者は限定されてしまいますが、こうすることで、学習効率のアップに繋がり質の向上が望めるかと思います。

まあ、今日はこの辺で。ばいちゃ。